蛇口からの水漏れというのは大抵最初は思い出した頃にポタッと垂れるものから始まります。この時に水道屋さんを呼んで直そうと思う人は少ないと思います。そうこうしているうちに雫の垂れるポタッポタッの感覚が狭まってきます。それでもなんだか蛇口の締まりが悪いなぁと思う程度でまだ直してもらおうと思う人はそう多くはないでしょう。そのうちに雫の垂れる音が耳につくようになります。ただ水道の蛇口というのは普段過ごす居間にあることはなく、顔を洗ったりトイレに行ったりお風呂に入ったりと、何かをするために行く場所なため気がついた頃にはかなり水漏れが進行しているという場合が多いと思います。そしてキッチンの蛇口にしても普段いるのは料理を作る時、家族団欒でご飯を食べている時など他に音がたくさんある時なのでこれも気がつきにくいと思われます。その状態で雫の垂れる音が耳につくようになるというのはかなりな水漏れ状態になっているということです。この時点で水道屋さんを呼んで直せばいいのですが、まだ「今度時間のある時に直そう」と思っていると水漏れはどんどん進行していきます。そして水が垂れているのはわかっているので普段よりもきつく蛇口を閉めようとします。そうしてある日突然蛇口が壊れ水が溢れてしまって急遽水道屋さんにお願いして直してもらうということになってしまいます。

水漏れは気がついたら早めに直してもらいましょう。