水道管が錆びており、赤水が大量に出る

子供のころ、私も御多分にもれず地元の小学校に通っていましたが、今にして思えば実にさまざまなトラブルが発生していたと思います。
私が通っていた学校は、元々はその地域内でも最も児童の数が多い、いわゆる「マンモス校」でしたが、要するにこの「多すぎる子供の数」に対応する「教職員の数」が少なすぎたのでしょう。各学年で毎日のように大なり小なりの問題が起こっていました。

例えば、学校のレクリエーション設備として設置されていた「うんてい」で男子の誰かがふざけて落下してケガをしたり、6クラスあって180人前後各学年で児童がいましたが、その内の誰かが勝手に学校から帰ってしまったりなど、そのトラブルの種類の多さを今にして思えば、先生方の苦労に涙せずにいられないほどです。

これら小学校に関するトラブルの中で、私が覚えている最も大きくなったものは、「水道管の赤水」でしょう。当時はまだまだおおらかな時代でしたので、現代と違って、子供たちは平気で給食置き場の横にあった水道から直接水を飲んでいたのですが、ある時、急にこの色が赤くなってしまったのです。
私も最初、この水の変色に気が付かずに飲んでしまった口ですが、何とも表現のしにくい「錆びた鉄」のような匂いがしたのをよく記憶しています。

結局この原因は、学校の水道管設備の老朽化による錆だったのですが、これ以降、私の通っていた小学校では全校に「直接水道から水を飲まないように」との通達が出されたのです。